何故ダイエットは失敗するのか - スーパーフードと私。〜美容とダイエット、食育の記録〜

ブログ始めて間もないですが、スターやブックマーク、読者登録ありがとうございます。

「スーパーフード」なんていうニッチなジャンルにも関わらず‥。

忙しい方向けに始めたのですが（私が忙しいから）、暇な人も是非読んでください（笑）。

そして、アプリで記事書いてるんですが太文字や大文字のやり方がわかりません‥読みにくくてすみません。

本日のタイトルは「何故ダイエットは失敗するのか」です。

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私今までかなりダイエットに失敗してます。もうダイエット失敗については神と呼べる（自慢にならない）。

芸能人のダイエット本が好きでその人の生活習慣を真似するんだけど、続かない。

セレブが「私は朝起きたら1時間ヨガをするの」→真似する→続かない（´-`）

一日30品目！も大変で続かなかった。

水泳が好きで、独身の頃はジムで泳いでいましたが、今は子ども預ける人がいないので出来ません。

勿論、過度な糖質制限やワンフードダイエット、置き換えなど、栄養状態があまりに悪くなり過ぎて人体が飢餓感を覚えるダイエットは、かなり失敗率がかなり高い。

D◯CさんとかがたまにCMやってる置き換えダイエットに挑戦する芸能人ですが、そのあと皆さんリバウンドしてませんか？

「朝食をこのスムージーにすればカロリーを500kcalもカット出来るので痩せます！」

それは確かに痩せるでしょうが、エネルギーは必要なので、飢餓感を感じた身体がエネルギーを欲するので、結果食べすぎて、リバウンドしてしまう。

人間の身体というのは内部環境を「現状維持」しようとします。特に神経系、内分泌系は「一定」を好みます。これを「ホメオスタシス」と呼びます。

人間がダイエットなどで急激な変化を起こそうとすると、それに抗うのが自然な反応です。

そして、それは悲しいことに健康的なダイエットであっても一緒です。

「今日から、１日30分走ろう。そして、１日３食バランスよく食べて、10時には寝よう！」

凄く健康的なダイエットに聞こえますが、全く運動しない人やバランスの良くない食生活をしていた人からすれば、生活が急激な変化を迎えることになります。

人は急激な変化にとても弱いので、生活を抜本的に変えようとすると、「恒常性」を好む神経系が、体重や血液、筋肉量を維持しようとし、結果生活を元に戻そうとするのです。なので続かない。そして、ダイエットに失敗してしまう。

じゃあどうすれば良いのか。

「超絶スモールステップ」法を試してみました。

現時点で2万いいね、4000リツイートされている「百獣の王」武井壮さんのツイッターから抜粋させて頂きました。

「毎日努力するのが苦手でなかなかチャンスがこなかった頃、そんな自分を変えたくて毎日10秒全力で体を動かすってことを始めた。30分走るとか腹筋300とかだと絶対やめちゃうから、なんでもいいから10秒鍛えるから始めた。今では毎日3時間になった、始めてごらん。10分できたが1年続いたら人生変わるよ。」（原文そのまま）

この１日10秒から始めたということが、理にかなっていると思います。

これはトレーニングに限らず、仕事の進め方においても、食事管理においても、メンタルケアにおいても全て有用だと思います。

私の場合は、「とりあえずチアシードを摂る」これだけ決めた。豆乳かヨーグルトに混ぜるだけなので、3秒です、3秒。

１日3秒だけ習慣や行動を変える。

とにかく育児中で、抜本的に生活を変えることが不可能だと思ったので、これだけはやることにしました。

2週間くらい経ったら、これに慣れて私の中では当たり前になった。そして、「私の中の神経系と内分泌系も、これが当たり前だと認識してくれた」様子だったので、さらにスモールステップを追加しました。

「食べるときは、出来れば身体に良さそうなものにしとく」。どうせ食べるので、なんか健康的なもののほうが良いだろうと思ったからです。

これもかなり簡単です。定食屋に行った時にセットの麺類は蕎麦を選ぶだけです。

3秒の身体に良いことが「自分にとっても身体にとっても当たり前」になってから、次の3秒のスモールステップを取り入れる。

これを繰り返しているうちに、私は筋トレを生活に取り入れるまでになりました。

それまで、子どもが寝たときはチャンスとばかりにネット掲示板を見てゴロゴロしていたのです。

「ホメオスタシス」と仲良くしながら、習慣を変えてきた。ここにポイントがあります。